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4月1日、今後、世界は、封鎖、自粛、感染拡大、封鎖、の繰り返しを1-2年継続する可能性が高くなった。医療崩壊で多くの死者を防ぐため、感染を最小限に留め、来年以降のワクチンや新薬に希望を託している。

WHO関係者は、新型コロナウイルスは全体の60-80%まで感染するまで、終息しないと現級している。日本なら6,000万人-8,000万人が感染するまで終息しない。ほとんどの日本人が感染するまで、封鎖、自粛、感染拡大、封鎖、を継続しなければならない(来年以降のワクチン開発まで)本日まで日本では2,228日、実際は10倍の22,280人の感染者と仮定しても、感染対策を進めていけば、より来年以降まで感染は終息しない。

終息にはワクチンや新薬を待つしかないようだ。(感染対策を強化するほど2021年の東京オリンピック開催が危ぶまれる矛盾が発生する)イタリアやスペインでは全土が封鎖され1か月近くもなり、本日成果が出てきて、新規感染者数字が鈍化したと、これで封鎖を解けば、また感染が拡大し、また封鎖の検討か、要するに封鎖は終息を先延ばしにする行為である。(医療崩壊を防ぎ、潜在的にワクチンで助かる希望論があるので封鎖はとめられない)

根本的な視点では、新型コロナウイルス問題と恐慌は、癌と心臓病の合併症(あまり聞かな合併症ですがイメージとして)のように、癌(新型コロナ)が体に広がって、同時に心臓病(恐慌)も進んでいく、パッケージの合併症の治療が必要ですが、現在は癌の治療に専念してしまい、心臓病の治療は、とりあえずの対症療法といった感じです。国家単位の封鎖やロックダウンにしても、当面の癌治療ですが、国家全域を完全にロックダウンを数年におよび検討している国もあるようですが、それでは心臓病(恐慌)の治療できません。つまり、この合併症には巨大なジレンマがあったのです。どちらも命に関わる緊急性のある病で、どちらも早い段階で治療を必要としています。

数か月後、半年後と、失業や倒産など国民生活の破綻が顕在化して行くにつれ、心臓病(恐慌)の治療も本格化しなければならないのは明白です。財政出動など恐慌対策を進めなければいけませんが、経済活動(仕事)をできるだけ、元に戻すことが重要です。そこで合併症の治療で「ジレンマ」が発生します。経済活動を通常化するために早く、封鎖や自粛を終えなければなりません、また短い封鎖や閉鎖期間に留めなければなりません。心臓病は悪化し、各国の失業者が増大し、ホームレスが増大し、すぐ先に治安の悪化につながれば緊急事態です。

矛盾した対策が必要な癌と心臓病(新型ウイルス問題と恐慌)に国家は今のところ、病院などで多くの人間が亡くなっていく、医療崩壊はを第一に考えているため、欧米は国家的な封鎖処置をしていますが、すでに突入してる恐慌で、日本だけでも万単位の自殺者や数十万の自殺未遂者の増加が統計的に予測できる数字もあるので、それだけでも恐慌は、近い将来すぐ命を奪う病気と言えます。

よって短中期的にも新型ウイルスより、多くの人命にかかわっていると思われますが、3か月6ヶ月と心臓病(恐慌)が顕在化するまで(すぐそばの恐怖に感じられるまで)国は、対処療法で、(癌のみ)新型ウイルスと封じ込め第一、という方向しかできないのかもしれません。個人にあっては癌と心臓病の合併症なら、どちらも命とりの病気なので、バランスの取れた治療が必要です。東京など都市部の一旦の封鎖やもおえないかもしれませんが、封鎖中、封鎖解除にむけて、合併症問題の理解を進め、次回はできるだけ封鎖や自粛をしなくても済む、基準策定が必要です。2つの問題解決(合併症)の意識が重要と思われます。

1つのモデルとして、国内反対もありますが、現在はスエーデンは「日常をできるだけ維持」としてヨーロッパでは唯一「やわらかい規制」になっています。今後の動きはわかりませんが、封鎖や閉鎖が国家にとって、多くの命と健康を奪うことを予測しています。各国もロックダウン後に医療崩壊が収まっていれば、スエーデンを研究・検討すべき方向ではないでしょうか。

「新型コロナ対策」「恐慌対策」「安全保障対策」短い期間に3つの対策が必要だと書きました。さきほど合併症なので、日常生活や仕事を早く再開しないと命に関わるという認識は正しいと思わますが、中国は「新型ウイルスに勝利した」「感染はない」として、各都市の封鎖を解き、仕事の再開をスタートさせたのは、早い判断で方向としては正しいと思われますが、政策の重要部に「虚偽」があり、かつ検査をしないことは(少なくとも入院者、死亡者にはすべし)最悪の方向と思われます。昨年に武漢ウイルス発生の隠蔽が、世界大戦級以上の問題を引き起こしていたが、同じレベルの隠蔽を繰り返している可能性がある。

中国は最低限のレベルで検査をスタートし、新型コロナの死亡者だけは、しっかり調査する必要がある。もし隠蔽し、新型コロナの存在を隠したら、第二派の感染爆発が起こった際、中国国内で大規模な暴動発生の可能性がる。湖北省封鎖解除をめぐって江西省との境で大規模衝突発生という動画が拡散されている。

正確な真偽はあとにして、湖北省住民の群衆が江西省の住民と警察と暴力的にぶつかり、警察車両がひっくり返されている。そし各省の警察がぶつかっており、これが本当なら中央政府の命令に地方警察が従っていない動画となる。

香港や台湾経由のメディアでは、新型コロナに勝利宣言から、わずか2-3週間で。3月末には大都市の観光地やしストランにが再び閉鎖されはじめている。現在、メディアやインターネットの情報統制により、中国国民は国内情報もとれない。新型コロナウイルスが再び感染爆発しても、感染者ゼロ、死者ゼロ、国民は国の情報を信じることはなく、上記の警察同志のぶつかり合いにもなった可能性がある。失業者が爆発的に増えるなかで、信頼できる情報がなく、フェイクニュースが増え、新型コロナ虚偽情報に対する不安心理は察するに余りある。中国でSNSが全地域で長期に遮断された場合、暴動前のSNS拡散をシャットアウトしている可能性がある。中国全土で同時進行形で問題が発生しているため、暴動は数日で中国全土にひろがってもおかしくない。

2月に、台湾の国防部(国防省に相当)は12日、米空軍のMC130J特殊作戦機1機が台湾海峡を、B52戦略爆撃機(北朝鮮を牽制したように)2機が台湾東部の空域をそれぞれ飛行したと発表した。台湾当局がB52の飛行を発表するのは初めて。というニュースがあったが、そもそも中国軍機が10日、中台間の事実上の停戦ラインである台湾海峡の中間線を越境などをして、台湾側に前例のないほどの圧力が繰り返された、台湾・米国側の反応であって、今後中国軍の活動は注視すべきかもしれない。国内問題の圧力が、そのまま国外への軍事行動となることを警戒したい。米国の失業率や暴動などの国内問題圧力からの米軍の展開も注視したいところです。米中の悪口合戦は過去最悪レベルで、極めて危うい状態(中国は初めて米国を直接中傷表現、歴史的展開)世界は、もはや何が起こってもおかしくない領域に突入しています。新型コロナ問題は、「世界の協力体制」より、「米中の激突」を加速させている。明らかに新型コロナ問題は「恐慌」と「戦争」を引き寄せている。

世界中で封鎖や自粛などが年単位で長期化する可能性が高まっています。新型コロナ対策は、このまま来年まで各国、各地域で、社会全体に負担が長期化することが確実となってくると、恐慌は確実に深刻に、早い段階で顕在化して行きそうです。現在、世界同時に30億人が学校や会社に行けない現象や、この春の全世界の失業状況などは、世界史でも経験のない、同時の全世界規模などで、「もはや誰も定義できない未知なる世界にに突入」しており、現在、テレビも新聞もネットでも本質的に、現在の世界を説明している論者が少なく感じました。世界中の政府や学者も、現在置かれている自国や世界の現実を説明できていない段階と言えます。だれも体験したことのない未知の世界、言葉はロマンティックにも聞こえますが、現実は今、世界がより大きなパニックにならにように最善をつくす、と緊張感なしには語れません。この春にでも「恐慌対策」「安全保障対策」を準備しておくべきです。

よく専門家や政府の専門家会議といいますが、このスケールの危機は感染症研究者のみで判断できる内容ではありません。今起こりはじめている危機は「いまだかつて経験もない、定義もされていない危機」であるがゆえ、専門家は存在しません。新型コロナ対策と同時に「何かショッキングなことが始まって将来が不安」であるという認識から、より現実をひきよせ、少しまた少し現実へ向かい、今後10年20年継続するかわからない混乱期の意味を、1人1人が再認識を重ねていくしかありません。大混乱を前に、まずは「全く新しい時代がはじまった!」と根拠なしに希望と勇気を持って望むのもよいと思われます。