現在、中国、韓国、シンガポール、台湾などは数字が事実であれば、新型コロナウイルスに対応できている国と言える(東南アジアは遅れて被害が大きくなるか?)日本もこのままの努力が継続すれば対応できている国に数えられるかもしれない。
感染の中心は欧米に移っている。欧米の感染が強く速すぎる。現在のアジアの感染と欧米の爆発的感染の「差」はまだ明らかになっていないが、気候による可能性、予防接種による可能性、新型コロナの変異や株の違いなどによる、さまざまな仮説があるが、現在よくわかっていない。効果的な抑え込みができていないのに数字が小さい東南アジア諸国は要注意だ(インドネシアを含む)
現在、メディアで「戦争」「戦時体制」と文字が躍っているが、現在の戦争体制は、欧米の都市部と他国は医療崩壊がはじまっている地域の医療関係者かもしれません。他の地域はメディアでは騒いでいるが、世界的に全国一律で社会や職場や学校をクローズする空気は疑問で、自身の国や自身の居住地域がどの程度のレベルの危機なのか、認識・研究した後に地域ごとの判断でも学校や職場のクローズを判断していけばよいと思われます(個人や社会でできる対策は深める)
今後各国は封鎖や仕事や学校のクローズなどを内容を変化させ、数か月の封鎖のあとには、緩やかな改善が見え始めますが、恐らく大都市部を中心に年単位の対応となる。それは数字を見て地域別に、通常に戻していけると考えられます。
ホワイトハウスは、新型コロナ感染症による米国での死者が最大20万人に達する可能性があるとの予測を明らかにした。これは米国全人口の0.06%である。ニューヨークは0.5%の最大6.5万人の死者(実際には数字は小さくなりそう)の試算となり、これは第二次大戦中、米国は0.32%の死者だったのに比べると、ニューヨークは文字通りの戦時体制となる。また数か月の短期間にニューヨークの病院では数千人の死者で、数万の重症患者の対応に追わる、医療崩壊がはじまり、人工呼吸器も不足、他の病気の重症患者も助からない、ニューヨークやヨーロッパの一部大都市は戦時といえる。
現在、世界で新型コロナウイルスによる「戦時体制」は、欧米を中心とする、一部大都市の医療崩壊してしている一部病院と医療関係者と言える。
あえて乱暴に米国の数字を当てめると、日本では今年、最悪でも新型コロナウイルスの死者は0.06%の試算で、東京は0.5%、米国も実際には少ない数字にななりそうで、日本はさらに少ない数字が期待でき、東京は最悪でも数千人レベルの死者「0.001%」で、10万人程度の地方都市では5人以下「0.00005%」で、地方都市の周辺の市町村では0か1人程度ではないか「恐らく0%の市町村も多い」この数字は個人的試算。
※上記数字は日本が韓国・台湾並みの対策がとれた場合の個人的試算(あえて乱暴に具体的な数時にした)
新型コロナの死亡率がイタリアなどで8%や5%など高い数値で、そのまま日本にくれば日本全域に感染すれば500万人?、米国では1700万?もの死者がでると試算していた方もいたので、8%や5%の致死率が本当なら極めて深刻になるが、数年後さまざまな要因で致死率は下方修正されると考えられる。ただ、第2波が襲来した際は本当に強毒化しているかもしれず、それはまた別頁で。医療崩壊させなければ致死率は極めて小さくなるとおもわれる。デング熱も放置しておけば、致死率10%以上と言われますが、医療機関で治療すれば0.6%程度(1%以下)になります。
先進国に居住するなら同様に、大都市と地方都市、さらに周辺地域では、もともと社会的距離が明らかに違い、感染傾向に大きな差が出る。東南アジアでも大都市、地方都市、その周辺と、新型コロナウイルスの感染者・死者に大きな差がでる。インドネシアではジャカルタなどの大都市は要注意で、デンパサールなどの地方都市100万人なら、最悪の米国試算として0.06%の600人の死者となる、日本の予測に単純に当てはめると80人以下。米国の最悪の予測以上になってしまと医療崩壊もあるかもしれない。デンパサール全域でデング熱が発症したら0.6%程度の死亡率なので(個人的に2回発症)、米国最悪予測0.06%や日本の「0.0001%」などの単純に比較できる数字ではないが(参考数字だが)新型ウイルスは正しく恐れる必要がある(個人として)
※ここでは新型コロナは全国や地域人口で、今年の地域人口内の死亡率。デング熱は感染者内の死亡率(本来の死亡率)なので、2つの病気の死亡率比較ではなく、イメージとして、「いつでもネッタイシマ蚊に刺されていた我が家」と今年「デンパサールで感染流行した場合の人口中の死亡者率」のイメージを単純に比べました。
バリ島では、普通に家に居たり、普通に外出すると季節によっては毎日刺されることもある。私たち家族は全員4人感染した。複数回も、このあと、これでデング熱の0.6%程度の死亡率にびっくりした。実際とても苦しく長い期間。0.6%+0.6%+0.6%+0.6%+0.6%と合わせて高い死亡率を経験している。この数字を重ねて家族からデング熱を量産していけば、近い将来誰かが死んでもおかしくなく重症化も可能性が高まる。この数字に危機感を感じて、自宅で毎日蚊取り線香をするようになった。この習慣であまり蚊に刺されなくなり、確実に死亡率を小さくできたと確信している。新型コロナウイルスはバリ島で0.06%や0.0001%か、ざっくりした数字しか出せませんが、デング熱の死亡率よりは遥かに低い、「地域死亡率」であることから、感染症からくる問題が病状や死者だけなら、蚊の対策を何倍も注意すべきかもしれません(新型コロナも対策も十分に)
バリ島は感染症対応もしなければいけませんが、インドネシアのルピア暴落、失業率の増大や食料難によって、政変や暴動などの治安不安定を警戒し、ジャカルタなどの大都市で暴動が起これば、全土に飛び火することを認識する必要があります。
このように新型コロナウイルスの病気としての側面は、欧米の大都市の病院が、主に戦場になっています。病気として最悪のシュミレーションも、各地域別で、自身の住んでいる場所で、自身で調べてみるといいかもしれません。日本でも注意しつつ学校再開を行い、営業を全面停止すべき段階でない地域は多くあると思われます(注意や自粛は継続)
将来を予測するうえで、最も早くはじまった、上海、重慶、などの中国の大都市に注目すべきで、確かにそれらにの都市のユーチューバーさんを観れば、都市部の街にも、人がもどってきているようですが、今後中国大都市の再スタートができるか注目です。イタリアやスペインも同じように大都市の封鎖解除や仕事や学校再開には注目ですね。イタリアやスペインなどのユーチューバーさん皆さん、封鎖当初は大変深刻な表情ですが、封鎖生活1か月も過ぎると、慣れもあり、戦時生活を楽しむ傾向も出てきています。これら早い段階で封鎖した大都市の行方が、日本の大都市の未来のヒントになることは間違いありません。
現在の、世界の、新型コロナウイルス感染症との戦争は、多くの被害者も出ますが、国内の一致した努力があれば、多くの国がこの戦時体制を乗り越える可能性が出てきたと思われます。よって、夏前に医療崩壊を食い止められた国は、病気克服の道の明るい雰囲気も出てくるかもしれません。
華やいだ雰囲気や安心感はひとときで、新型コロナによって顕在化した「恐慌」が夏前にも、またもや未透視のつかない「失業」と「収入」の大問題を世界同時に顕在化させ、これ以降ガラガラポンが次々発生し、忘れたころに、新型コロナの第2波、第3波もやってくる。
2020年の1月の比較的穏やかな時代に戻るには、1-2か月や、1-2年ではなく、10-20年以上の時間が必要かもしれません。大混乱時代のスタートに「新型コロナ対策」「恐慌対策」「安全保障対策」が重要と思われます。個人にとって混乱した時代が不幸であると、考えるのは偏見であり、どんな時代でも元気に生きられると思われます。
※文章中の数字は完全に正確な根拠があるものではなく、他国の数字を当てはめたイメージである。そのイメージ程度の数字こそ現在は重要と思われます。
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