7月前後から、第一波が収束した日本を含むヨーロッパなどで、第二波と呼ばれる感染者の増大が始まったが、予想に反し重症患者数や死亡者が全く増加していない。米国、インド、ブラジルは基本第一波で拡大中かベトナムやオーストラリアなど第一波を被害なし同然であった地域も独自の経過を見せているが、いずれ日本やヨーロッパのように感染者増加の第二波や第三波が来ても重症者や死亡者が増加しない可能性が高まった。
そこで【いつ新型コロナ対策を緩和させ、規制解除し生活・経済を再開させるか?】が8月に本質的な議論としてメディアや国会で議論がはじまる段階と思われます。今後、8月に日本やヨーロッパで第二波の感染者がピークを迎えても、重症患者や死者がほとんど増加しあない場合、三波四波が来ても同様に感染者が急増し重症患者や死者が増加しない傾向も考えられる。
このままワクチンなども期待できないとして三波四波、十波など、一年、三年、十年と同様に重症者や死者が増加しない(もしくはインフルエンザ流行を下回る数字)であるとしたら、いったい何年規制や自粛や警戒を継続するべきか?
疫学の専門知識はないが、このまま重症者や死者が増回しないか、インフルエンザを下回る場合【いつの時点にか、各国別に新型コロナの緩和宣言を行い再活動をはじめるべき】このまま感染者数が10年先まで増加しても、重症患者数が増加しない(インフルエンザ以下)の場合、いつの日が緩和を迫られるはずである。
感染症専門家の会議や政府は、国民の恐怖感から、なんとなく1年や2年後に延ばすべきではなく。次回の感染者増加が重症患者が増大し受け入れ病院の準備や老人施設の対策は進めるが、一般的には感染拡大と重症患者増大は少ない(インフル以下)可能性が高い。よって新型コロナの段階的緩和策や規制撤廃を進めるべき。
次回の感染者増大によって重症患者増加の傾向を警戒し一早く察知し、重症者増加傾向があった場合のみ、新たに新型コロナの規制や対策を再スタートすればよいのではないか?
そもそも何年も新型コロナの警戒や規制を行っても、次の感染症流行で重症患者が増大するのは新型コロナの5年後や8年後の変異種かもしれず、さらには新型インフルエンザや別種の感染症での感染拡大や死者数増加の可能性も増える。
よって次の新型コロナの重症者増加までは中断す判断する時はいつか来るので【いつ?現在の警戒や規制を段階的緩和させ中断させるか】
専門家会議でも最重要の議論になると思われますが、次の第三波で判断する、もしくは10月になって重症者や死者が増えない場合は、10月で緩和をはじめるなど。
この議論は日本や欧米や他各国で第一波以降、重症者が増加してしていない。今後もインフルエンザ以下の重症者数の場合には【いつまで規制・警戒するのか?】数年後の新型コロナ変異種(1年後3年後7年後)や新型インフエンザ、他の死者が増加する感染症は来るので、一旦区切りをつけるのが必然的ではないか?
京都大学の上久保靖彦氏はさらに過激で「現状のコロナ対策や規制は免疫獲得のため弊害が多いのでやめた方がよい」と発言して政府批判をしています。本当なら凄いなと思いますが、個人的にはこの免疫理論があってもなくても規制緩和の時期は早期に政府が決定すべき内容と考えます。
各国の感染状況や重症者や死者数をモニタリングすべきですが、各国も日本もこのまま規制や警戒する【根拠や理由】が論理的に全くわかりません。恐らく感染症学者も説明不可能であり、「国民が恐れているからなんとなく」が真実です。
第二波到来し、8月重症者数増加が世界的に抑えられてれば、新型コロナ対策は次期ステージへの研究会議をスタートさせるべき段階。
※世界中、次の重症化・死者拡大の再発生を想定し恐れています。重症者が増えなく感染拡大の増加のみが繰り返さる場合、いつか重症化が増加するとしても、規制緩和ポイントを早い段階で設定すべきではないのか。重症者が再拡大した際の準備は怠らないのですから、問題があるとは思えません。8月中に世界的に新対策を検討すべき。(米国、インド、ブラジルなどは重症者数が落ち着いてから)
→新型コロナウイルス悲観推論
コメント