前回は集団免疫獲得などによる新型コロナの楽観推論をブログにした。
新型コロナウイルス対策の転換時期と本質的感染症論【日本政府は8月中に新対策を検討すべし】といった個人的提案について
以前、新型インフルエンザのニュースから弱毒強毒などを調べたことから連想した悪夢、軽い無症状のインフルエンザが70憶人に感染。その後エボラ出血熱のような症状で「突然」致死率が増大し、人類のほとんどが滅んでしまう・・・こんなウイルスは最悪だなと考えていたことを思い出しました。
1918-1921ペイン風邪は世界大戦以上の大きな犠牲者を出しましたが、インフルエンザウイルスであったことが分かっています。また1918年のパンデミック以前から繰り返して流行していた可能性があり、3-4年に渡り繰り返し流行し米国では最後の1年間に大きな波が3回襲来しました。
これを今回の新型コロナに当てはめてることで多くの学者が恐れている内容である。
確率は全くわからないが、インフルエンザと新型コロナでの違いから拡大して弱毒化したら安心という保証はない。なら1916年から1918年の少なくとも3年間ウイルスは繰り返し感染し、これでは集団免疫は説明できないし強毒化しない保証はない。
7月頃から世界中で第2波と言われるものが、重症化しないものであることに一時安心感を覚えたが、これはこのペースで弱毒で早いスピードで世界中に新型コロナが拡大化することを意味し、全世界で感染者は指数関数的増加がさけられない。近い将来、日本も世界も新型コロナが繰り返して感染してしまう環境が成立する。
中国の感染症学者で新型コロナウイルスを知る中国研究者として米国に亡命した『閻麗士』博士は米国への情報提供者として議会や政府にて重要人物となっている。米国が新型コロナウイルスを中国責任論を強化する目的だが、彼女の発言には不気味に感じる内容もある「新型コロナは集団免疫やワクチンを当てにしてはならない」や「感染すると長期に体にあり、どんなタイミングで何がはじまるかわからない」「人為的なウイルスである」そして『私達が経験した最も毒性の強いウイルスである』・・・・これが本当なら本当に大変なことだが、この言葉の内容はわからない、本当に不気味な発言だ。早く真意をつきとめる必要がある。
やはりスペイン風邪のように一度全土に感染し繰り返し、そしてある日多数の死者を出す現象を起こす可能性があるのだ。残念だが昔予想した悪夢そのものを警戒することになった。
日本や欧州オーストラリアやアジアなど第一波が収束したエリアに七月前後から第二波らしきものが到達して心配されたが、死者が増加しないで感染スピードが上がる傾向にある。世界的にも指数関数的に感染者が増加している。どの国も重症者や死者数が落ち着けば一旦は安心するが、現在その意味での楽観が世界中に広がっている段階である。
このまま世界中が感染者拡大のみのパンデミックで収束していけばいいが、スペイン風邪の1918年のように突然、何らかの大きな変化で多くの死者が発生する可能性がある。
地獄となってしまうのは新型コロナが2021年以降に世界中何十億人に感染した段階で、何らかの変化を起こし、波?が発生し多くの死者が出てしまうこと。これは小松左京「復活の日」の2020年現実版であり、SF映画が現実化してしまうことほど想像に絶することはない。新型コロナ悲観推論とならないよう各国は感染者を減らす政策や努力をするしかないようだ。よって政府や国際機関は楽観論は数年は出さないであろう。ただし本当に怖いのは収束したと思われて、重症者が出ず数年後に、突然死傷者が発生し始めること【2020年はスペイン風邪の1916年と同じ意味段階との解釈・・2年後に本番】とすでに気の遠くなるような闘いに入ったのかもしれない。恐慌や戦争の他に「新型コロナの地獄」も警戒しなければならない。世界数十億に繰り返しての感染はすでに現実化するので悲観論が出て当たり前の段階。
「新型コロナウイルスはSARSコロナウイルスにHIVを人為的に融合させた生物兵器だ。よって感染5年後にHIVのような免疫不全によって世界中で重症者や死者が激増する」という内容の世界中に拡散している情報について
まず、生物兵器か否かは世界中の多くの学者がコウモリからと考えているようですが、一部の学者は人為性を繰り返し主張して、中国と米国で政府レベルでも見解が分かれなんともはっきりできない状況ではないでしょうか。
新型コロナウイルスはコロナウイルスのうち感染力が特に強いらしいとか、サイトカインストームなどを起こすのはHIVに似た免疫不全プロセスが観られると、ネイチャーなどにも学者が掲載しています。だからといってHIVと同じように潜伏期間5年後に発症し・・・というのは現段階ではメカニズムが分かっていないようです。
よって上記のSNSなどの拡散はデマ情報として政府や大手メディアとして扱かわています。しかし怖いのは生物兵器か否かではなく、HIVと似たプロセスで免疫不全を起こすような深刻な特徴を持ち、HIVのように体内でどのように変化してどれくらい長期に滞在するか?であり、一定時間をおいて体内での変異やその後の感染などの影響でどう変化していくのかはメカニズムはわかっていません。
7月前後には日本では、重症や死亡者数は増加しないが、感染力はさらに強い新型コロナが第二波として、変異や変化が予測できずに繰り返し感染が進んでいるとか体内で変異が起こってるようです。
第二波を、こうゆう特性のものが来るので・・・・と予測はできず、感染学者や科学者の多くは首をゆっくりかしげている雰囲気です(死者が増加しなかったので)
よって今後のウイルスの変化や変異は予測できない。スペイン風邪は数年かけて感染や変異、変化を繰り返し、その後1年間で3度の波で多くの死者を出した。新型コロナウイルスが2年後や5年後に大きな変異や変化を起こし、世界中が大惨事になる可能性を感じてしまうことは避けられない。よってこの小さな可能性であっても予測できないので、世界中の政府は数年から5年など長期間、新型コロナの警戒を解除するこはできなそうだ。上記のようなデマは拡散させるべきではないが、その中に本質的な危険も含まれている場合もある。
※第2波は秋冬以降だとか、変化しにくいRNAコロナ変異なのにすでに数千ー数万種類以上?変異で発生しているとか、他にも一般予測の想定をすでに超えていることが多い。「ウイルスは感染が拡大すると弱毒化する」この想定予測たくさん記事になっていますが、大丈夫でしょうか?歴史的に突然強毒化したとしか思えない大惨事もあります。よって突然強毒化する可能性は否定できません(または流行性の風邪コロナとして繰り返す程度のウイルスに収まっていくのかもしれない)長期に渡り判断できない。
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